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ADMRコラム㊲ 「メモリ」にこだわる
私はスマホにこだわっている。仕事で使うわけでもないのに、一時期2台持っていたことがある。その頃は当然少し変わった人認定されていたのだが、最近その話をすると、やはり変わった人として認められた。
なぜこれほどスマホが好きなのかというと、スマホは当たり外れが激しいのである。一般の人はあまり見ていないかもしれないが、容量やOSなどのスペックにこだわると、ピンキリだということがわかる。その中で、特に私はメモリ(RAM)を意識している。
メモリは簡単に言うとサクサク動くかどうかの目安である。大体「4GB」だとサクサク動く。ものによっては「8GB」もあるそうである。これはかなり性能が良い。私は昔「1.5GB」のタブレットをつかまされて、あまりの動作の遅さに泣いたことがある。もう二度とそんな思いをしたくないと、いまに至る。
実は人間の脳にも同じような機能がある。短期記憶にかかわるワーキングメモリである。記憶と作業を同時に行うために必要で、鍛えるとマルチな作業ができるようである。私はスマホにこだわるようになってから、同時にこのワーキングメモリをどれだけサクサク動かすか、挑戦している。
できればマルチタスクをやめるとよいそうである。つまり同時に多くの作業をしない。そうすればワーキングメモリは活用できるらしい。私もそれを意識して実践してみた。例えば作業はできるだけ完了まで持っていく。なぜなら、やりかけているとそれに意識を持っていかれてしまうので、ある程度おわりを意識できるところまで進めておく。また短期記憶を使いすぎないように、手元に必要な情報をメモとして残し早く忘れるといったことをやってきた。
そのおかげかもしれないが、いままでぼんやり思考していたものが、集中して考えることができるようになった。もやもやしていることをささっと紙に書き出すと、原因がクリアになり、もやもや自体が解決するようになった。
これは可視化の効果とも近いのかもしれない。目標を書き出し、そこに現状を示すだけで、何をすべきかが見えてくることがある。まるでメモリが良いスマホのように、サクサクと脳が動き出す。
あの大谷翔平はマンダラチャートで目標を書き出したという。ぼんやり頭の中に置いているだけでは、忘れてしまいがちな人生の目標もワーキングメモリから外れるだけで、現実との距離に気づき、結果より達成に近づくのかもしれない。
皆さんも「メモリ」にこだわってみるのはいかがだろうか?
※このコラムは毎週水曜日に掲載いたします。またADMRではYou Tubeで配信を行っています。ADMR公式チャンネルはこちらからご覧いただけます。
https://youtube.com/channel/UCqHCBS6u1aYsH4qSjM3MItA?si=zSaDUnfCg8GqMDDA